How to EAT =電子チューンでアースを考える=

オリジナル・グランディング・システムのEATUNING
取付例やデモカー情報などをご紹介します。

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ノイズ除去の重要性 ③

《ワンサイド接続》

ラムダ3施工の最大の特徴は、ワンサイド接続です。
ノイズを除去したい場所に接続するだけの方式は、ケーブルの取り回しの複雑さをなくしました。
ラムダ3の本体を設置できるスペースがあれば、どこにでも接続が可能になります。
そして、ラムダ3が特性を発揮する接続箇所は、ワイヤーハーネスが落としているアースポイントです。
各自動車メーカーが設計したボディやエンジンに配線されている純正のアースポイントを利用します。

ワイヤーハーネスからのアースポイントにラムダ3を接続することにより、速やかにノイズを吸収・除去します。


135i の燃料ポンプ制御ユニットのアースポイントへラムダ3を接続
903ecu02.jpg

135i は、目視できる純正アースポイントが12ヶ所あります。
それぞれの電子制御システムから来るアースポイントによって、エンジン系・ミッション系・サスペンション系などのチューニングが可能になります。
皆さんの愛車も、エンジンルームやトランクルームを隅々まで見てみると必ず見つかるはずです。
ぜひ、探してみてください。

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ノイズ除去の重要性 ②

《コアパック》

ラムダ3の本体の中には、ノイズ吸収機能の構造体が組み込まれています。
弊社はこのノイズ吸収構造体をコアパックと呼んでいます。
コアパックが吸収したノイズが外部に放射されないよう、シールド加工の筐体に納めた製品がラムダシリーズです。
ラムダゴールドにはラムダゴールドのコアパックが、ラムダ2にはラムダ2のコアパックが用意されています。
今春発売のラムダ3には、新たな特性を持つコアパックを開発しました。

自動車の電子制御システムは、センサ・ECU・アクチュエータ・ワイヤーハーネスで構成され、ここで、コンピュータは複雑な仕事をこなしています。
903-lan04.gif

ワイヤーハーネスにより、引き回された配線ケーブルからは放射ノイズが絶えず発生しています。その放射ノイズは、また配線ケーブルに吸収され、電気信号とともに伝わっていきます。
センサやECUなどの単体は、外部からのノイズを遮断するようシールドされていますが、配線ケーブルの接続部から侵入するノイズは防ぎようがありません。

常にノイズの脅威にさらされながら、複雑な計算を行なうコンピュータは大変なストレスですね、とさらりと言いたいところですが、実際は深刻な問題となって様々な対策が取られています。
ラムダ3の開発は、このノイズを速やかに吸収・除去し、コンピュータのレスポンスアップを図ることを目的としました。

次はラムダ3の接続方法について説明します。


※ 今回、メインタイトルは『帯電除去の重要性』として始めましたが、電子機器で使われる用語のノイズに絞込み『ノイズ除去の重要性』に変更しました。

ノイズ除去の重要性 ①

《まずは主電源が大切》

近年のノイズ問題の中に、自動車のボディから放射される電磁波が地上アナログTVの電波に波長が近いため、テレビの受信障害を起こしやすい事が取り上げられています。
それでも、今だボディが特別にアースの処置を施されていないのは、とりあえず事なきを得ているからなのかもしれません。

自動車を動かすには電気が必須です。
ECUが、ボディまたはエンジンにアースしているのは、通電の役目でもあります。
ボディを介して電気は、多用な仕事場にエネルギーを供給しています。
その要となる、おおもとの主電源ラインに、しっかりとした電気の流れを確保させることが大切です。

ハイパーシリーズのエンジンルーム取付例
AとBのラインが主電源となります。


AとBのラインを強化できたら、あとは各部位の運動エネルギーにより発生する帯電と、各ECUを繋ぐラインから放射される電磁波ノイズをいかに取り除くかが重要になっていきます。
いよいよ、ラムダ3の登場です。

車載ネットワークについて ④

《エレクトロニクス・テクノロジーの落とし穴》

自動車の電子制御システムは技術の発展とともにECU搭載数も増大し、現在では車両1台あたりのECU搭載数が一般的には50個前後、車種によっては100個を超えるものもあります。
多くのECUはワイヤーハーネスにより、ボディやエンジンへのアースが設計されています。

135i の燃料ポンプ制御ユニット(ECU)


電子部品のパッケージにはノイズ対策が施されています。
ところが、ボディ本体が行なうアース処理はボディ金属部分からの自然放電、タイヤからの接地アースしかありません。
自動車のボディは、各部位の運動エネルギーにより発生する帯電と、各ECUを繋ぐラインから放射される電磁波ノイズで充満しているのが現状です。

この続きは、帯電除去のラムダ3について語らせてください。

車載ネットワークについて ③

《車載LANの規格》

車載LANの規格の代表例にCAN,LIN,FlexRayがあります。
この3つの中で現在国産車に採用されているのは、CANとLINです。
CANはパワートレイン系(駆動系)制御 (*1)、LINはボディ系制御(*2)でCANのサブネットワークとして使われています。

*1 パワートレイン系制御
  ○エンジン制御システム
  ○トランスミッション制御システム
  ○電子スロットル制御システム

*2 ボディ系制御
  ○エアコンシステム
  ○エアバッグシステム
  ○ドアロック制御システム
  ○キーレスエントリー
  ○イモビライザーシステム
  ○セキュリティシステム
  ○ランプ制御システム

今、世界から熱い注目を浴びているのが、FlexRay(フレックスレイ)です。

FlexRayとは、主にパワートレイン系などの制御装置に利用される、次世代の車載向け通信プロトコル(データ通信の規則みたいなもの)です。
どう期待されているかというと、機械的システムを電気的システムに置き換えるアプリケーション x-by-wire(エックス・バイ・ワイヤ)をサポートする車載LANなのです。
油圧を電気駆動にしてしまう! まさしく、未来カーの第1歩なのかもしれませんね。

2006年にBMW社が発表した「X5」は、サスペンション・システムにFlexRayを搭載した世界初の量産モデルとなりました。
FlexRay共同開発企業連合のFlexRayコンソーシアムにプレミアム・アソシエート・メンバーとして、トヨタ、日産、ホンダが参加しています。
日本でのFlexRayの普及は、2011年以降と言われていますが、果たして初搭載はどんな車種になるのか、今から楽しみです。

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